ウォーキングベースでよくあるミスは、右手の空振りや、不本意にミュートしてしまいうまくベースラインの音が出せなかった時です。
それでも、顔に出しません。
ミスは、誰にでもある
ミスは、誰にでもあります。ジャズ系では、1曲を10分も20分も演奏することがあります。空振りや音使いの失敗をするのはよくある事です。
失敗が顔に出るとすぐに伝わります。
ニュース番組で、番組側の手違いで、現場からいきなりスタジオに画面が切り替わったとき、キャスターが油断した顔を見せてしまうことがあります。
人は、相手のビジネスモード、本気モードの時の顔より、油断した顔が印象に残ります。
って何かの本に書いてありました。うーん、確かに。
目と口元はものをいう
ステージに上がったら、ある意味”晒し者”です。ライトを浴びているので、動作をすれば強烈に人の印象に残ります。
特に、失敗を無意識に表してしまうのは、口元です。「あっちゃ~」の口元。口の右か左の半分だけ上に上がり、目が笑っていない、苦笑いの状態です。
定食屋さんで店員さんが、「このフライ、失敗しちゃったんですけど、値段はメニューのままです。召し上がってくださいね」と言われても食べる気は起こりません。
思いっきり焦げたものならともかく、少々の失敗なら言われなければわかりません。
演奏の失敗でもそうです。
ポーカーフェイスは心掛けで!
何があっても顔に出さない事を心掛けます。「ポーカーフェイス」です。チューニングがずれていても、弦やストラップが切れても間違って「あちゃ」っていう顔は100%ばれます。「顔に出さないぞ」と思い続けます。
先日のとあるライブでのこと。1曲目が打ち合わせと異なる曲をピアニストが始めてしまいました。あまり覚えていない曲で大変でしたが。
それでも、焦っているなりポーカーフェイスでに堂々としていたので、周囲は気づいていなかったようです。顔に出さないようにしていると、心もだんだん取り乱さなくなります。
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【編集後記】
今更ながら、月額980円のアップルミュージック始めました。
で、ビル・エヴァンスで検索したら、いきなり100曲入り8時間のエバンスの音源発見。
トニースコットとエバンスの「スターダスト」が、ヤバイです。
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