ギターとベースって何が違うんですか?というご質問を頂きました。
原点に帰って、説明します。
ギターとベースの違い
ギター(写真右側)
・弦が6本
・和音を鳴らせる
・音が高い
ベース(写真左側)
・弦が4本
・単音弾き
・音が低い
です。
形が似ているから何が違うかわからないんですよね。実際の音を聴いてみましょう。
ギターの音とベースの音
・ギターの音
弦が6本で、和音を鳴らせて、音が高いです。
※すいませんまた動画勝手に借りました^^;「やめろー」って場合、ご一報ください。
・ベースの音
↑私です。
弦が4本で、和音を鳴らさない、そして音が低い。
和音って?
「音が和になっている」ってことで、沢山の音が鳴っているから、「和音」。←こっちがギター
対し、単一の音しか出ないということで、「単音」←こっちがベース。
一見、和音の方が華やかで目立ちそうですが、両方とも重要な役割を担っています。
実際のバンド・サウンドの曲でみてみましょう。
バンドサウンドにおけるギターとベースの役割を味噌汁に例えてみた
突然ですが、味噌汁は、味噌を解いた水と出汁と具で成り立っていますね。
味噌を解いた水と出汁だけでも飲むことはできますけど、
味噌を解いた水と具だけでは飲めないですね。
こんな音源があります。
ベースとギターを抜いてしまいます。
これは、ドラムだけですね。
ではギターとドラムだけの演奏。
なんか、スカスカじゃないですか?これは、味噌汁でいう、味噌を解いた水と具だけのもの。
ではベースとドラムだけの演奏。
スカスカではありませんが、味気ない。これは、味噌汁でいう、味噌を解いた水と出汁のもの。
この音源の場合
ギター…具
ベース…出汁
ドラム…味噌を解いた水
です。
これらが上手く調和することで、
こういったバランスのいいサウンドに仕上がります。
ギターとベース、形は違うけど、これだけ役割が違います。
ここで紹介した例は一般例だし、和音を弾くから難しい、単音だから簡単というわけではなく、どちらも探求すればするほど奥が深い楽器です。
ジャズ・ベースが専門ですが、ロックやポップスなど、様々なジャンルの指導を行っています。
ベースをやってみたい><っていう方は、ご相談下さい^^
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【編集後記】
自慢します。
女子高生の生徒さんに、「少し遅れたけど、はい。」と、バレンタインの手作りチョコ?スコーン?
を頂きました。
生きていてよかったです^^
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