ベースのレッスンで実際に提案させていただいている練習です。このページはレッスンでもとてもよく使います。
ただのドレミファソラシドの練習ですが、
・スケール(音の並び)を覚える
・効率的な運指をする
・リズムを整える
・音価(音の長さ)を整える
ことに役立つトレーニングで、ベースの初心者の方からある程度やって基礎を見直したい方にまでオススメしています。
※2018年10月2日ちょっと編集しました。
このページの目次
ぎゅっと基礎がつまったドレミファソラシドの練習
弾いてみます。
■パターン1
0:00〜テンポ80 8分音符
1:13〜テンポ60 4分音符
■パターン2
2:03〜テンポ80 8分音符
3:09〜テンポ60 4分音符
赤線は、ポジションの移動を表しています。
指番号が書いていない場所は、薬指で弾いても小指で弾いてもどちらでもいいです。
心がけたいポイント
ポイント1・音名を覚える
ベースにも「ドレミファソラシド(CDEFGABC)」と音名があります。
タブ譜で指定されたポジションを弾いて楽曲を成り立たせることもできますが、将来的にはコードもやると思いますので、今どのポジションを弾いているかを意識して弾きましょう。
ポイント2・スケールを覚える
スケールとは「音の並び」です。動くベースラインを組み立てる際など、知っておくと役立ちます。
今回の「ドレミファソラシド」は「Cメジャースケール」というスケールです。
ポイント3・効率的な運指をする
例えば、動画で弾いてるポジションを全て人差し指で弾いてみてください。すごい大変ですよね笑
指板の上は、親指以外の4本の指が動けるわけですから、動画を参考に、人差し指、中指、薬指、小指を効率的に動かすことが望ましいです。
とくに、薬指と小指は動かしにくい指ですので、運指のいいトレーニングになると思います。
ポイント4.リズムを整える
はじめ慣れるまではメトロノームなしで、音の位置を確かめた方が良いですが、慣れてきたらメトロノームを使いましょう。
動画では、ゆっくりのテンポで8分音符と4分音符で弾いています。メトロノームを使うことで、リズムを安定させることに繋がります。
ポイント5・音価を整える
音価とは音の長さのことです。
ドからレ、レからミにいくときの一音一音をたっぷり伸ばして、音の伸ばしにムラがないようにしていきましょう。
2020年7月追記
効果的なスケール練習にするために意識したいことを、動画でお話しさせていただきました。
日々のスケール練習もこの動画を見て取り組んで頂くことで、より効果的が得られると思いますので、ご覧になってみて下さい^^
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— ほしの🎸ベースちゃん (@jazzbassisttoru) May 10, 2020
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