音質は、アンプでの音作りはもちろんですが、ツーフィンガーピッキングの場合、右手の位置にも左右されます。
「右手はこの位置に置かなきゃダメ!」というルールはありませんが、ピッキングする位置と音の関係は知っておきたいです。
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リヤ側ピッキング
リヤピッキングの特徴
弦の張力が硬く張っている根元の部分を弾いているので、かたい音質になります。
爆音系、ラウド系、ロック系などでウォーキングベースを取り入れるような音楽なら合うと思いますが、「パキパキ」という硬い音が強いので、やわらかみのあるアコースティック系の楽器とは相性が合わない時もあります。
フロント側ピッキング
フロント側ピッキングの特徴
親指を、ピックアップでなく、ボディのうえのネックの上に置いています。リヤ側とは対象的に、真ん中よりの弦の振り幅が大きい部分を弾くので、まるい音質になります。
ジャズ系、アコースティック系の音楽とも相性もよく、ロック系にもいけるピッキングですが、弦の触れ幅が大きい為”ボワッ”とした倍音(ばいおん)を生みやすいです。
倍音はベースラインの輪郭をわかりにくくするため、楽曲によってピッキングをコントロールすることを問われます。
筆者のウォーキングベースの右手位置
プレジションベースを使っているので、ハムバッカーのピックアップのうえに親指を置いて固定しています。ちょうどフロントとリヤの中間に位置します。リヤの輪郭と、フロントのアコースティック感両方取りです。
意識的に、硬い音、まるい音を出したいときは、右手で音をコントロールするときもあります。指先側で弾いたほうが音は硬くなるし、指の腹側で弾いたほうが、音はまるくなります。
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