幼少の頃から音楽をやっていた方がよかったかについて、先日ある人と話し合う機会がありました。
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幼少の頃から音楽をやっていた方がよかったですか?
ジャズ系やアドリブ系の音楽は、理解力だったり練習量だったりが、ほかのジャンルのポピュラー音楽よりも重要視される印象です。
だから、大人になってジャズはじめて、
あー俺吹奏楽入ってれば良かったなあー
とか
大学のときジャズ研入ってれば良かったなあー
と言う人は多いです。
実際私もそう思ったことはいっぱいあります。
プロフィールに書いてありますが、私はパンクロックあがりです。どっぷり8年くらいそのシーンに浸っていました。
http://basslesson.toruhoshino.com/plofiels/
パンクロック時代は、ライブこそやってたものの、ルート弾きだけで当時の自分のバンドのオリジナル曲は成り立ってしまってたので練習はほとんどしませんでした。
その時の事を考えると、ジャズはじめた頃は「あの時テクニカル面でもっとやれたことなかったかなあ」と思うことは多々ありました。
さて、先日ある人に
「幼少の頃から音楽をやっていた方がよかったですか?」突然聞かれ、少し考えてこう答えました。
やってたら、それはそれで良かったかもしれないけど、今とは違う道に居るだろうね。
小さい頃からピアノとか、小学校から吹奏楽部とかでやってたら、ハタチを過ぎてパンクロックなんかやってなかっただろううなあ。
例えばピアノを10年以上も練習したとして、いい大人になってスリーコードしか知らん奴らとは、やれないと思う笑
パンクロックでバンドや楽器の醍醐味を知って、現在に至るわけだし、
別に今は今で良いんじゃないかなあ。
と言いました。
幼少の頃から音楽をやっている人をみて
プロの世界でも、幼少の頃から音楽をやっている方が沢山居らっしゃいます。
ベーシストやギタリストの方でも、小さい頃からピアノをやっていて、中学生の時に転向したという方も結構います。
彼らを見ていて思うことは、耳とリズム感がいいことです。
耳が良い
「ベースのピッチ悪いんだけど、なんとかなんないかな?」
「ひとりだけチューニング下げたままアンサンブルしないでくれる?」
こんなことを、コントラバスはじめた頃はよく言われました。
やっぱり、幼少期から音楽に携わってきた人に言われたことが多かったです。自分はずれているのとさピッチが悪いのかどうかもわかっていませんでした。
リズムが良い
同じベース初心者の方でも、幼少の頃楽器に触れてたという人は、レッスンしてても吸収の速さを感じます。
たとえばベースとピアノの音の出しかたは違いますが、根本的な出音の感じは掴めているのかなって思います。
ジャズセッションの場でも、音楽歴が深い方は、演奏が上手だと思いました。
「俺は音感もないしリズム感もないなあ」と、コンプレックスになったこともあります。
ただ、
言ってても仕方ない
って思います。
もう一度言いますが、
言ってても仕方ないんです。
それよりも、遅かれ早かれアマチュアであるとかプロを目指すかとか置いといて
興味持ったら今目の前にあることを、おもしろがって一生懸命やる
ことが大事だし、それが人生を豊かにするひとつの秘訣なんじゃないかなと思ってます。
別に何歳だっていーんじゃないですかね。音楽は、おもしろいですよ^_^
ラジオみたいに話してみました。よかったら聴いてみてください^^
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【編集後記】
この度、サーバーを引っ越しすることになりました。当ブログが2日に一度の更新なので次回は9日月曜日と、11日水曜日更新予定でしたが、
日曜から水曜日までまるまる引っ越し作業日になりますので、管理画面が触れません。そのため、ちょっとお休みし、次回の定期更新は4月12日木曜日から再開になります。
※ブログはその間も普通に見れます。
次回は、ジャズスタンダード「オールオブミー」のコード進行上のアドリブ解説予定です。
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