フライミートゥーザムーン・ウォーキングベースラインを1音符づつ検証【完コピタブ譜つき】


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フライミートゥーザムーンの4ビートのベースライン(タブ譜付き)を掲載し、1音符づつ検証しました。

フライミートゥーザムーン・動画とベース完コピ譜【タブ譜つき】

 
 
画像1 画像2

タブ譜はこちらからダウンロード出来ます。是非ダウンロードして、時間を掛けて1音1音の動きをみてみてください。
https://www.dropbox.com/s/27fdf31u5prt4pl/Fly%20me%20to%20the%20moon%20bass%20line%20new.pdf?dl=0
  

1音符づつ検証Aメロ

 
画像1、
 

1小節目から4小説目まで、各コードが4度進行です。

4小説

4度進行とは

A B C D E F G A B C

Aというコードに対しDは4度、
Dというコードに対しGは4度、
Gというコードに対しCは4度、

次の小説へいくごとに4度づつコードが進行しているという意味です。指板でみるとわかり易いです。

4弦指板

また、これらの音は、開放弦を有効的に使えます。1小節目から、開放弦を使ったアプローチをしていきます。

4弦指板,

 

Aメロ1小節目

 
1小説目の譜面です。Amのルート音である1度をベースに、1度⇒2度⇒短3度⇒5度という流れです。

1小説目

第一音 A 開放弦
第二音 B 人差し指
第三音 C 中指
第四音 E 人差し指

 

Aメロ2小節目

 
2小説目

2小説目の譜面です。Dmのルート音である1度をベースに、ここも1度⇒2度⇒短3度⇒5度という流 れです。

第一音 D 開放弦
第二音 E 人差し指
第三音 F 中指
第四音 A 人差し指

 

Aメロ3小節目

 
3小節目

3小説目の譜面です。G7のルート音である1度をベースに、ここは1度⇒短7度⇒6度⇒5度という流 れです。

第一音 G 開放弦
第二音 F 中指
第三音 E 人差し指
第四音 D 開放弦

 

Aメロ4小節目

 
4小説目

4小説目の譜面です。4音目にC7の構成音(C‐E‐G‐B♭)のB♭を用い、コード感を意識しました。

第一音 C 小指
第二音 E 中指
第三音 C 小指
第四音 B♭ 人差し指

 

Aメロ5小節目

 
5

F△7のルート音である1度をベースに、1度⇒7度⇒6度⇒5度という流れです。

第一音 F   小指
第二音 E 中指
第三音 D 開放弦
第四音 C 小指

ファーミーレードという流れで、スムーズなラインです。
 

Aメロ6小節目

 
6

BØのルート音である1度をベースに、1度⇒短2度⇒短3度⇒5度という流れです。

BØは、Bマイナーセブンフラットファイブの略です。この進行上でのBØのスケールはこの楽曲上でのAマイナーのスケール A B C D E F G を

Bから弾いたもので、B C D E F G Aというスケールになります。あまり慣れない運指かもしれません。

第一音 B   人差し指
第二音 C 中指
第三音 D 開放弦
第四音 F 中指
 

Aメロ7小節目

 
7

7小説目の譜面です。E7のルート音である1度をベースに、1度⇒2度⇒3度⇒5度という流れです。

E7というコードはAmをメロディックマイナー、またはハーモニックマイナーにしたときに使用することが出来るスケール音、「G#」を含んだコードです。

第一音 E   人差し指
第二音 F 中指
第三音 G# 人差し指
第四音 B 小指

 

8小節目

 
8

8小節目の譜面です。AmとA7という2つのコードがあります。

A7(A C# E G)の構成音である、3度のC#の音を使いました。

第一音 A 人差し指
第二音 A 開放弦
第三音 B 人差し指
第四音 C# 小指

 

1音符づつ検証Bメロ

 
画像1、

Bメロのウォーキングベースラインです。この曲のキー・Amの平行調、C△7に対するツー・ファイブ・ワンの進行が2回出てきます。
 

Bメロ1小節目

 
9

Dm7のルート音である1度をベースに、1度⇒2度⇒短3度⇒5度という流れです。

レーミーファーラというスムーズな流れのラインが形成されています。次の小説の頭の音がG(ソ)になっているので、レーミーファーソとは進まず、レーミーファーラと進行し、次の小説の頭でG(ソ)に戻るように作ってみました。

第一音 D  開放弦
第二音 E 中指
第三音 F 小指
第四音 A 人差し指

 

Bメロ2小節目

 
10

G7のルート音である1度をベースに、1度⇒短7度⇒6度⇒5度という流れです。

ソーファーミーレと、降りてきます。Dの次の音は隣の小説のルート音、C(ド)の音。ここまで一気にスムーズな流れを作ります。

第一音 G  開放弦
第二音 F 中指
第三音 E 人差し指
第四音 D 小指

 

Bメロ3小節目

 
11

C△7のルート音である1度をベースに、1度⇒3度⇒5度⇒7度という流れです。

1度⇒3度⇒5度⇒7度という進行は、C△7のコードトーンが全て使われています。意図的にそうしたというよりは、ポジション移動を極力少なくし、コード感を殺さないようにしながら次のA7のウォーキングを弾く為の最良を選んでいたら、このようになりました。

第一音 C   中指
第二音 E 人差し指
第三音 G 開放弦
第四音 B 小指
 

Bメロ4小節目

 
Bメロ4

A7の3度、C#を第四音に配置することで、次の小説のルート音、Dmへの経過にもなります。

第一音 A 人差し指
第二音 A 開放弦
第三音 B 人差し指
第四音 C# 小指

 

Bメロ5,6小節目

 
Bメロ5,6

Bメロ5,6小節目はそれぞれBメロ1,2小節目と全く同じアプローチをしている為説明は省きます。
必ずしもベースラインは小説ごとに違うアプローチをする必要はありません。しっかりリズムが刻まれ、曲が支えられていることが第一です。

 

Bメロ7小節目

 
Bメロ7

C△7のルート音である1度をベースに、1度⇒2度⇒3度⇒4度という流れです。

Bメロ3小説目のC△7と運指が異なるのは、次の小説のルート音が異なるからです。第四音である2弦のFを小指で押さえる事で中指がフリーになり、次の小説のルート音、Bを無難に押さえる事が出来ます。

第一音 C   中指
第二音 D 開放弦
第三音 E 中指
第四音 F 小指
 

Bメロ8小節目

 
Bメロ8

1小節にBØとE7という2つのコードがあります。次の小説のコード、Amへ進行するツー・ファイブ進行です。

ツービートでこの曲を弾く際、四分音符2拍目から以下のようにEのコードを用いる事が多い為

E

今回も第二音目からEの音を使いました。また、AmをAメロディックマイナー、ハーモニックマイナーとした際の第7音、G#が使えると判断し、第四音にG#の音を用いました。

第一音 B  中指
第二音 E 開放弦
第三音 F 人差し指
第四音 G# 小指

 

1音符づつ検証A’メロ

 
A`(エーダッシュメロ)はAメロ1小節目から8小説目ウォーキングベースラインとまったく一緒の為、省略します。

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画像2、
 

1音符づつ検証Cメロ

 
ラスト8小説です。がんばりましょう。

画像2

 

Cメロ1小節目

 
dm

Dm7のルート音と5度だけを使いました。

これまで4ビートのウォーキングベースラインの場合、ルート音以外は全て異なる音符を使ってきましたが、今回は小説の進行上あえてこのような、ルートと5度だけの少ない音使いのラインの組み立て方にしました。後に説明します。

第一音 D  開放弦
第二音 D 開放弦
第三音 A 人差し指
第四音 D 開放弦

 

Cメロ2小節目

 
dim

D#のルート音と5度だけを使いました。

第一音 D#  人差し指
第二音 D# 人差し指
第三音 A 中指
第四音 D# 人差し指

ポイント

pass

Dm7→D#dim→Em7に掛けて、真ん中のD#dimが「パッシングディミニッシュ」という役割を果たしています。ディミニッシュコードの不協和音も、使いどころによってはうまくコードに溶け込み、ツーファイブ進行とはまた異なったスムーズな流れを形成します。

 

Cメロ3小節目

 
cメロ3

Em7のルート音である1度をベースに、1度⇒2度⇒短3度⇒減5度という流れです。

第一音 E   中指
第二音 F 薬指
第三音 G 開放弦
第四音 B 小指

 

Cメロ4小節目

 
Cメロ4

第一音 A 人差し指
第二音 A 開放弦
第三音 B 人差し指
第四音 C# 小指
 

Cメロ5~8小節目

 
Cメロ5-8

Cメロ5~8小節目はそれぞれBメロ5~8小節目と全く同じアプローチをしている為説明は省きます。キーであるAmの平行調のトニック、C△7に対する2-5-1、そして、頭に戻るBm7(♭5)とE7の2-5-1です。

1音符づつの検証はここでおしまいです。お疲れ様でした^^

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのソロ講座(ソロ譜、タブ譜付き)は以下のページから。
http://basslesson.toruhoshino.com/fly-me-bass-solo/
 

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筆者のフライミートゥーザムーン演奏

 
リズムはボサノヴァバージョン。ギターとデュオです。イントロを、ルバートでベースが奏で、45秒以降からギターでメロディがはじまっています。


 

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