ジャズ・セッションでよく演奏されるジャズ・バラードを弾いてみました。
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ジャズ・セッションでよく演奏されるジャズバラードの曲を黒本から抜粋!
「よく演奏される」の基準は、ここ1年間くらいのジャムセッションの現場で、自分が弾いた、または他のプレイヤーの方が弾いたかどうかです。
・Body and Soul
・A Child is born
・Everything happens to me
・I fall in love to easily
・Left alone
・Misty
・My one and only love
・Polcadots and moon beams
・When I fal in love
・When you wish upon a star
このあたりが多かったです。
ジャズバラードのベースラインを弾いてみた
・Misty
・When wish upon a star
Mistyのベースラインは、教則本を参考にさせていただきました。
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ジャズ・バラードのベースライン
バラードの曲は、コードのルート音を、全音符、または2部音符などで追っていけば、曲として成り立ちます。
しかし、単調でおもしろみに欠けます。
そんな時に1拍目が休符の3連符を使っています。
と書いてもややこしいですね。
こんな感じです。
ルートに忠実になりながら、次のコードへの「繋ぎ」を意識していきます。
ジャズバラードだけでなく、ポップスやロック・バラードにも生かせるベースラインです。
その他、バラード攻略における心掛け
譜面は絶対他のプレイヤーと一緒のものを!
楽譜を使う場合、他のプレイヤーと一緒のものを使ってください。出版元ごとに、小説のところどころでコードが異なっていることがあります。
バラードは、基本ゆっくりです。
一小節一小節、ルートをじっくり弾く必要がある為、コードの違いから音がぶつかってしまったら、目立ちます。
有名プレイヤーの音源も参考にできるけど。。。
ポールチェンバースの刹那さたっぷりの「イエスタデイズ」
レイ・ブラウンの「マイワンアンドオンリーラブ」
クリスチャンマクブライドの「テルミーアベッドタイムストーリー」
など、弓やハイフレを駆使し、溶けそうなほどうっとりするようなベースラインでテーマをとっているスーパーベースプレイヤーの音源が世に多くあります。
高い目標を掲げるという意味では、そのレベルは目指したいものですが、ウッドベースのハイフレや弓の難易度相当です。
中途半端な制度のまま演奏の場で試すと、ヒンシュクを買います。※経験談(何度も)
演奏に入らないのもセンス!
サックスカルテットなどでピアノの伴奏でバラードの演奏がはじまる場合、必ずしもベースが一緒に入る必要はありません。
たとえばA A B Aの曲だったら、はじめのA Aはピアノとフロントのみ。ベースはセクションBから入るとかも、演奏の抑揚が出ます。
もし、うっかりはじまりのAから入れなかったら、「あちゃー」という顔をせず、慌てずに堂々と次のAメロやBメロまで待ちましょう。※経験談(何度も)
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【編集後記】
横浜駅にて。
今年の横浜ジャズプロムナードは10月8,9ですね。
でーっかいジャズフェスです。私は出ませんが、興味あったら行ってみましょう^^
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