Sonyのハンディカム「HDR-MV1」とI-PHONEの音質、使い勝手を比較してみました。
専門のビデオカメラなのでI-PHONEに比べて質が良いのは当然ですが、実際の検証します。
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ライブ演奏の比較
同じ日に、同じ会場で、HDR-MV1を使った録画と、i-phoneを使った録画を試しました。ベースの音は生音、ギターはアンプを通しています。
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HDR-MV1を使った録画
曲・DOXY(ジャズスタンダード)
i-phoneを使った録画
曲・フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
明らかにHDR-MV1仕様の方が、低音の鳴りをナチュラルに捉えているのがわかります。
ギターとベースのデュオといううるさくない編成なのでi-phoneでも音質は十分ですが、下の映像はアタック音のみが目立ち、ミッドやローの薄さを感じます。
食べ物に例えるなら、上の映像が、出汁をしっかりととった味噌汁、下が味噌をお湯で解いただけの味噌汁といった感じです。
一人録音の比較
HDR-MV1を使った動画
i-phoneを使った動画
やはり高音が強調されてしまいます。HDR-MV1を使った方は、ハイフレを弾いているにも関わらず、ミッド・ローのまあるい感じ、ベースらしさも伝わります。
機能性のメリット
スタイリッシュでコンパクト
大ヒットの要因として、本体の”デザインのスタイリッシュさ”とコンパクトさが考えられます。大きさはファミコンのカセットくらいの大きさ。薄さも2センチに満たない程度です。
変な機能が無い
日本の量販店に売っているパソコンにありがちな、変な機能が一切無いところが好印象です。ズームすらありません。「power」を押して「rec」を押すだけです。
ちょっと使いにくいと思うところ
視野が広すぎる
レンズを真正面でターゲットに向けても、かなりの広域に渡って景色が映り込みます。慣れるまで少し時間が掛ります。
電池が持たない
バッテリーのもちは1時間弱といわれています。1回のライブで、2ステージ、3ステージ演奏をする場合は予備が必要です。
ただ、総合的にみても使い易さはバツグンです。ジャンルを問わず、自分、バンドの演奏の確認から動画アップロードまで、ミュージシャンは持っていて損は無いカメラです。
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