結局、練習時間が全然ありません。
結局、練習時間が全然無い。。。
音楽で仕事をするようになれば、練習時間はいっぱい取れるのかなあと思っていました。
しかし、甘かったです。練習時間は昔からほとんど変わらないです。
ここ10年位の1年間の練習時間
ここ10年間の練習時間をまとめてみました。今34歳なので、24歳までさかのぼってみました。
・24歳・パンクロック時代
練習時間・ほぼなし。バイト以外の時間は飲酒か作曲
・25歳・パンクロック時代
ロック界の、ちょっと名のある方とバンドを組んでいた時代で、「お前はへただ」とさんざんいわれ、練習をはじめて意識するようになった年齢。ただ、何を練習したらいいかわからなかったので、鏡月グリーンのボトルをドリンクがわりに、酒を飲みながらベースを弾く練習。
大真面目でやっていました。
・26歳・プー太郎時代
バンドもういいやーやめます。って言った時期。事実上音楽完全引退。彼女とは別れ、バイトもクビになり、家も転々としていました。残ったのは、ロック時代に生んだ借金のみ。（黄色いカード）
ちょい脱線ですね。
・27歳・ジャズ1年生
就職を考えていたが、最後に思いっきり遊ぶか-！と、はじめて行ったニューヨークで、ジャズライブを見て、「これだ！」と思う。帰国後、レッスンを受け始め、借金返済のためにバイトをがんばる。練習時間確保というよりは、練習する習慣が身についた時期かもしれないです。
・28歳・ジャズ2年生
バイト・練習・セッションへ通う日々。
バイト後にセッションに行く日は練習は出来なかったが、バイトだけの日は3時間位練習していたと思います。日曜日はバイトが休みなのでレッスンを受けに行ってました。
・29歳・ジャズ3年生
セッションで出会った人達から声が掛かり、ライブをやるようになっていた時期。バイト現場からライブ会場直行っていう時もあり、最高で月に7本くらいのライブをやっていて、とても忙しく、30分くらいしか每日練習していなかったと思います。
・30歳・ニューヨーク生活
朝から語学学校、深夜のカラオケボックスでのバイト、セッション、バンド活動で寝る時間がなくなり、自律神経がおかしくなっていた時期。練習はどのくらいできていたか覚えてないですが、3時間やった日はなかったと思います。1週間くらい練習できなくて、嘆いてた時期もあります。
・31歳・帰国
プロ活動をはじめる。プロ活動といっても、ミュージシャンという名義で確定申告するだけです。アメリカに行ってる間に人脈がなくなってしまったので、またバイトをしながらライブ。合間に練習。平均、１～２時間。
・32歳・ライブやりまくりの時期
月間最多20本、年間140本近く演奏していた時期でした。レッスンもこの頃からはじまったので、やっぱり平均にしたら、1～2時間でした。
・33歳・昨年
ライブは半分くらいになったけど、このブログの執筆とレッスンが増えたために、やっぱり練習時間の確保はシビア。それでも、昨年は「Donna lee 」の録音があったから、3時間くらいは每日やったかなと思います。
・34歳・現在
昨日は目白イーストボーンの前に、エレキベースを1時間半ほど。
一昨日もなんやらかんやらで立て込んでて、夜10時から11時半まで1時間ほど。
今日は夕方に3時間くらいレッスンの空き時間ができるので、その間に明日のソロベースBGMの練習が出来そうです。
結局、練習時間は無い
結局、練習時間をとるのは、すっごく大変です。
多分、每日優雅に4時間も5時間も悠々自適に練習時間が取れることなんて、死ぬまで訪れないんじゃないかって思います。一流は1日8時間練習するっていうけど、取れないものは取れません。
だから、結局ライブやセッションの実践現場で弾いてます。
そして、時間は取れないけど、時間を取ることを諦めることはしていません。
今、練習時間が取れなかったら、たぶん来年も練習時間は取れません。
けど、今10分やってたら、来年どんなに忙しくても、10分やってるだろうと思います。
練習って孤独だし、めんどくさいし、給料でないしサボっちゃうけど、やっぱり上手になりたいから、地道にコツコツ努力するしかないですよね。
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【編集後記】
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