「俺、リズム感無いので…」って思わないでください。
リズム感が無いのはあなただけじゃなく、みんなです。
「リズム感がある」と言われている人は、他の人よりトレーニングをしただけです。
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「僕はリズム感が無いから…」
「僕はリズム感が無いから…」と、みんなよくいいます。しかし、こう返します。
リズム感が無いのはあなただけじゃなく、みんなです。「リズム感がある」と言われている人は、他の人よりトレーニングをしただけです。
と。
私だって自分にリズム感があるとは思っていません。ただやっぱりトレーニングは積んでいるし、今も毎日練習しています。
「絶対音感」という言葉があります。身体に音符が染み込み、雨や家電の音まで音階で聞こえるという状態です。絶対音感を身に着けるには、幼少期にピアノなど音楽に携わる必要がありますが、リズムトレーニングは何歳から始めても、やったぶん、上手くなります。
そもそも、「絶対リズム感」という言葉は存在しません。
リズム感を鍛える為には心掛けたいこと
音楽を聴いてノリノリになる
まずは、メトロノームを使って…といいたいところですが、普段聴いている音楽で”ノル”ことが出来ているかが、大切だと思っています。
「↑音楽を聴いてノリノリ」で検索したらこんな画像が出てきました。
踊る必要はありませんが、やっぱり音楽は、演奏者本人がノリノリでなければ「グルーヴ」は生まれません。
レッドホットチリペッパーズのフリーが、アゴをクイクイ動かしながらプレイするのも、
ジミ・ヘンドリックスが足をトントン動かしながらプレイするのも
「yo!yo!」と踊るラッパーも
ヘッドバンキングするヴィジュアル形のバンギャちゃんも、ノリノリです。
ノリノリということは、「リズムに乗っている」ということです。
等間隔の時間軸上で等間隔の動作
「リズムに乗っている」ということは、等間隔の時間軸上で等間隔の動作を行うことが出来ている
ということになります。わかりやすい等間隔の時間軸上で等間隔の動作は、ご存知、メトロノームです。
等間隔の時間軸=メトロノームの”ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、”
等間隔の動作=メトロノームの”ボーン、ボーン、ボーン、ボーン、”
です。メトロノームを使った練習法は以下のページで説明していますので時間があるときに挑戦してみてください。
いつでも出来るリズムトレーニング
聴いている音楽のリズムを取ってみてください。
・家で流れている音楽に、ウン、ウンと首や肩を動かす
・電車で移動中に聴いている音楽のリズムに合わせて、トントンと指を動かす
・ライブやクラブで身体を揺らしてみる
オーバーアクションは不要ですが、ノリノリを意識して、自分の感覚でいいので、普段から音楽の”リズムに乗ること”を心掛けてみてください。
黒人はやっぱりリズム感がある?
リズムの根源を辿れば、音楽に詳しい方は「黒人」に辿り着くかも知れません。ニューヨークの「黒人のジャズ」「黒人のダンス」、アフリカの黒人の民族音楽…
しかし、黒人が100%リズム感があるといえば、それも違うような気がします。ジャズを知らないニューヨークの黒人も沢山居たし、コントラバスを持って歩いてたら、ストリートの黒人にはよく「それ、チェロか?ギターか?」といわれたものです。
ただ、「リズム感がある」といわれる要因を辿るとすれば、基本、音楽には”ノリノリ”なこと。幼少の頃から、ヒップホップでノリノリな子供も沢山居ます。国民性もあるでしょう。
恥ずかしさをちょっとだけ捨てて、「音楽にノリノリになる」ことを意識することが、リズム感がよくなる第一歩かも知れないですね。
【編集後記】
過去の記事訂正版です。「リズム感ないんですけどどうしたらいいですか」というご質問を頂いたので書いてみました。
しっかし、大谷翔平の全部持ってっちゃってる感じは本当に凄いなあ。小学生からプロ野球ファンだけど、昨日の試合の165キロとか151キロフォークとか、とか、解説者や相手チームまで唖然としてましたからね。あんな光景初めてみましたね。
さてー!月曜日から連チャンです。
今週も弾きまくります!
10/17(月)早稲田bar716
START/20:00 CHARGE/¥投げ銭
W/増田信太郎(g)
10/18(火)銀座月のはなれ
Start/20:00 CHARGE/¥投げ銭
W/佐分理恵(P)
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