ノンダイアトニックコードのコードトーンに注目し、ベースソロを立体的にするアイディアです。
ノンダイアトニックコードのコードトーンに注目し、ベースソロを立体的にするアイディア
以下のような進行があったときのベースソロの弾き方についてです。
「White Christmas」などで使われる進行です。
まず、キーからダイアトニックコードを見分け、だいたいどの音が使えそうか見ます。
このような分析の詳しいやり方はこちらの記事で書きましたのでご覧ください。
http://basslesson.toruhoshino.com/anaryse/
キーがCメジャーなので、C△7のメジャー・スケール、「ドレミファソラシド」で組み立てます。
こんな感じでできました。使った音は「ドレミファソラシド」。ピアノでいう、白鍵だけです。
↓ダウンロードできます。
で、ここからノンダイアトニックコードのコードトーンを弾いてあげるともう少し立体的になります。
ノンダイアトニックコード
以下、赤丸がノンダイアトニックコードです。
ノンダイアトニックコードをスケールで考えると、「オルタード」とか「リディアンドミナント」とかちょっと難しい用語を使わざるを得ないこともありますが、そういうのは置いといて、とりあえず、ノンダイアトニックコードの4和音書き出してみます。
そうすると、先に使った「ドレミファソラシド」以外の音も入っているのがわかります。
先に作ったソロに、これらのノンダイアトニックコードのコードトーンを強調してみました。
↓ダウンロードできます。
ほんのちょっと音使いを変えただけですが、最初の音源とちょっと違う感じがしませんか。
実際に書いてみよう
ノンダイアトニックコードのコードトーンがぱっと思い浮かぶまではある程度の曲をこなす経験が必要なので、譜面を見てもすぐにはじめのうちは音に表現できません。
その為、最初は譜面にコードトーンをこんなふうに書いておくといいでしょう。
私もはじめのうちはそうやっていました。
ソロ作成の参考になりましたら幸いです。
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【編集後記】
ポークビッツを4種類のウッドチップで燻し、味を比較しました。
以下感想です。
ミックス(左上)香りが濃い 牛肉とかビーフジャーキーとかに合いそう
リンゴ(右上)同じく香りが濃い 牛肉とかビーフジャーキーとかに合いそう リンゴの香りもなんとなくする
ブナ(左下)香りが薄い 白身魚に合いそう
ナラ(右下)同じく白身魚に合いそうだが、ブナよりも香りにキャラクター制がある
12/15(金)目白EASTBONE START/20:00 CHARGE/¥投げ銭
W/増田信太郎(g)
12/16(土)十条・梅の木 Start/17:00 CHARGE/¥投げ銭
W/コンノアキコ(P)
12/17(日)阿佐ヶ谷ロックインディア(ジャムセッション) Start/14:30 CHARGE/¥1500
W/田中利佳(P)村山峰之(ds)
12/18(月)成増BAR11 START/20:00 CHARGE/¥500
W/増田信太郎(g), 星野徹(b)
12/19(火)小岩back in time(ジャムセッション) Start/19:30 CHARGE/¥1800
W/村山峰之(ds)田中利佳(P)
【スタンダードジャズウォーキングベース勉強会】
スタンダードジャズウォーキングベース勉強会を月一で開始します。
毎回課題曲を一曲こちらから提示し、そのベースラインを考えていただき、それをもとに、このコードではどんな音使いができるか、どんなスケールが使えるか、それを使うための練習方法などをレクチャーするグループレッスンです。
普段ベーシスト同士が絡む機会も無いので、新たな発見もあると思います。
会場:早稲田軍艦島
日時:2018年1月6日土曜日16時~17時半
参加費:1500円
課題曲:バイバイ・ブラックバード
現在レッスンを受けてくださっている生徒さん限定です。(定員達次第締切)
参加ご希望は星野まで直接メール下さい。
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